PSY Labo

「心軽く」

今日の一歩が、明日の自分を変える - リフレクション・モチベーション・ブースト


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今回のテーマ「自己成長のための小さな一歩」

日々の小さな成功や失敗は、私たちの成長と変化を促してくれます。

 

でも、自己成長するのって難しいですよね?

 

理想が高くて挫折したり、諦めたり、心が折れたままになったり…一度は経験があると思います。

 

だからこそ、それを回避するために毎日の小さな一歩の重要性を理解し、それを実践に移すことが大切なんです。

 

今回は、自己成長のためのモチベーションを上げるテクニック「リフレクション・モチベーション・ブースト」についてサクッと解説していきます。

 

「リフレクション・モチベーション・ブースト」とは?

「リフレクション・モチベーション・ブースト」とは、自己反省と目標設定の理論を組み合わせ、自己認識を高め、モチベーションを向上させることができる心理テクニックです。

 

このテクニックは、毎日の習慣に取り入れることで、自分自身の成長を実感しつつポジティブな変化を生み出すことができます。

 

さっそくやっていきましょう

 

やり方

1.自己反省

1日の終わりに、その日の行動や出来事を振り返ります。

自分が達成したこと、感じたこと、改善できる点をリストアップします。

 

2.目標設定

振り返りを基に、翌日に達成可能な小さな目標を設定します。

目標を設定する時は、SMARTの原則を使って設定するのがおすすめです。

 

-SMARTの原則-

目標を達成する上で欠かせない、5つの要素のこと

「S」Specific・・・具体的で分かりやすい目標か

抽象的ではなく、何を、どのように達成するかが明確になっている必要があります。

例えば、健康に関する目標なら「もっと健康になる」ではなく「週に3回ジムに行く」という感じで具体的にしてください。


「M」Measurable・・・数値などで測定ができる内容か

目標達成の過程を追跡し、必要に応じて調整を行うことができます。

例えば、「体重を5kg減らす」という目標なら、定期的に体重を測ることで進捗を確認できます。


「A」Achievable・・・目標達成が可能である範囲でか

目標は実現可能で現実的でなければなりません。

達成不可能な目標はモチベーションを下げる可能性が高いため、自分のスキル、資源、時間枠内で達成できる目標を必ず設定してください。 


「R」Relevant・・・現実的で成果を重視しているか

目標は自分の価値観、ニーズ、または長期的な目標に合致している必要があります。

自分にとって意味のある目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。


「T」Time-bound・・・期限が明確(その日に達成する)に設定されているか

明確な期限が設定されていることが重要です。

期限を設けることで、目標に対する緊急性が生まれ、計画的に取り組むことが可能になります。

 

3.実行と評価

翌日、設定した目標に取り組みます。

その日の終わりに、目標達成度とそのプロセスを評価し、次のステップを計画します。

 

ポイント

自己反省のやり方

日記をつける、瞑想する、または静かな時間を設けて自分自身と向き合う時間を作りましょう。

リラックスして1日を振り返ってください。

 

目標設定のコツ

小さな目標を選び、それが習慣になるようにします。例えば、朝早く起きるという目標なら「明日は10分早く起きる」など具体的に設定してください。

 

評価と調整

自分自身に正直になり、目標達成の度合いを評価してください。

達成できなかった場合は、原因を考え、次の目標設定に活かします。

 

以上で解説は終わりです。

このテクニックは、自己認識を高め、ポジティブな変化を促すことで、自己成長の道を歩みやすくします。毎日の小さな一歩が積み重なり、やがて大きな変化へに繋がります。

 

最後までご覧いただきありがとうございました

この記事が少しでもあなたの役に立ちますように